横須賀は24日までに県内では先駆けて「PCR外来」を開設します。
2020. 04. 21
横須賀は24日までに県内では先駆けて「PCR外来」を開設します。
PCRの検査対象はこれまでより若干増やすことができることと、何よりこれまで医療機関で検査していたものを別の場所にすることで、医療機関の負担を軽減し、治療に専念してもらうことができます。
医療関係者の皆さんには本当に大変な闘いかと思いますが、少しでも負担を減らし、一刻も早くこのコロナ被害を収束させることに、他の皆さんも力を合わせていかなければ。
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▼日経新聞 「神奈川・横須賀市、仮設のPCR外来」
<以下記事内容>
神奈川県横須賀市と同市医師会、三浦半島病院会は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染の有無を検査するための「PCR外来」を開設すると発表した。同市救急医療センターの駐車場に仮設の集合検査場を設ける。県内では初の取り組み。病院は治療に専念できるようにするなど、医療体制の効率化や院内感染の防止につなげる。
PCR外来は密閉した検査ブースに看護師や検査技師が入り、検査対象者から検体を採取した後に消毒する。ブースは3~4個を用意し、24日までに開設する。検査ブースのほか、受付や待合室などのテントも設置する。検査は日曜日を除いて実施し、利用には電話での事前予約が必要だ。
神奈川県の黒岩祐治知事は17日の記者会見で、新型コロナの集合検査場について今後、地域の医師会などと連携しながら県内20カ所程度に設ける考えを示した。